2014-06-28

周りを見るとは?

先日、とある市の支援学校、支援学級の合同レクリエーションに参加しました。

最寄駅に着くと続々と生徒や先生方が電車やバスから降りてきます。
少し時間があったのでしばらくその様子を観察することにしました。

電車から降りても整列させずに改札まで行き、後ろからついてきている生徒は改札前で団子状態…。
先に改札を出ている教師は、改札を出てすぐの切符売り場前でその様子を見ながら突然笛を吹く始末…。
きっとその場所に整列させようと注意を向けたのでしょう。
通勤ラッシュを少し過ぎた時間ではありますが、改札付近に並ばれると通行人の邪魔になるのはもちろん
駅の構内やその付近で笛を吹かれると、一般の乗客は何事かと大変驚いてしまいますよね…。

また、リーダー役を生徒に任せていた学校では、駅の構内でその生徒が大声で整列の号令をかけていたり
他の生徒に注意をしていたり、これもまた端から見ていて気持ちのいいものではありません…。

ではどうしたらよかったのでしょうか。

事前に子どもたちと注意事項についてシミュレーションをしていることを前提に考えると
初めの学校で言えば、リーダーとなるべき教師がまずは先頭に立ち、全体の動きの確認をすること。
ひとつひとつの場面ごとに動きを止め、集団で動いていることを児童たちに意識させること。

二つ目の学校で言えば、生徒が与えられた役割を忠実に実行していることは良いのですが
やるべき場所かどうかを大人が教えること。
正しいことをしていても、それをしていい場所かどうかをできれば事前に教えておくことが望ましいでしょう。

普段、子どもたちに「周りを見ながら動く」ことを求めますが、私たち大人も広い意味で「周りを見る」目を
持っていないと、なんだかおかしなことになるということを目の当たりにした出来事でした。



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