2014-08-28

そうきたか…。

夏休み、学校生活で要求言語が出ることを第一目標にセラピーを頑張っているキティーちゃんですが
先日、セラピー中にキティーちゃんの中で譲れない出来事があり、「ワァー」と泣いてしまう場面が
ありました。
いったんは落ち着くものの、すぐに思い出しては泣いてしまう…。だけどこちらは淡々と進めていく
わけですが、泣きながらもいつもやっているゲームを一緒にやり(課題は外しました)
授業場面を想定した課題もこなしていきます。
ただ、今までとはちょっと違ったキティーちゃん。
先生役の私にチクリチクリと反抗をしてくるのです!

体育の時間にやっているようかい体操を「やらない」と言ってきたので、「じゃあいいよ、先生
一人でするから」と言って、キティーちゃんを見学という形で体育座りで待たせている間
こちらはひとりで虚しいのですが、キティーちゃんの手前とーっても楽しそうにやって見せるわけです。

すると、やらないと言っていたはずのキティーちゃん、つられて一緒に歌ってきたり、こちょこちょ
場面では「〇○」と自分の名前を言ってきて、やってくれとばかりに足を差しだしてきたり…。
それでも私は意地悪なので(笑)「やらないって言ったやん」と言って、かるーくあしらってやったのです。
どうするかなぁ~と思って様子をうかがっていると、ついに「やる」と言ってきたので、こちらも計算通りだ
シメシメ…なんて思っていたのですが…。

「さぁ、はじめるよ」と私、手を差しのべると(このようかい体操はオリジナルなので最初は手をつないで
回りながら始めるのです)なんとキティーちゃんから手をつなぐことを拒否され、2人向かい合って
さも手をつないでいるかのように、いつもの体操をはじめることになったのです…。
キティーちゃん的には「先生とは手をつなぎたくないけど、ようかい体操はやるもん」ってなところでしょうか。

その後もようかい体操中に「アナ雪やる」と言ってきたり、「さぁ、やるよ」と言うと「おしまい」と言ってきたり。
私がホワイトボードに書いたカタカナの名詞を、わざわざひらがなに書き直してきたりと、キティーちゃんなり
の私への反抗心をあの手この手で示してくるのです。

もちろん、こんなやり取りを学校生活の中でやっていると困ったことになります。
ただキティーちゃんは、今まで学校生活の中で自分の要求を言葉で示したり、今回のように態度で示したり
する機会があまりなく、そのために本来習得していたスキルを発揮することが難しかったのです。
まずは身近な先生(今回は私)との関係性の中で要求言語がでること。
自分から先生に近寄って行き要求すること。
そして時には腑に落ちないことを言葉や態度(泣いたり癇癪ではなく)で表現すること。
そこが大きな課題なのです。

夏休みの終盤、キティーちゃんにとってはつらい場面でしたが、今までで一番キティーちゃんとの
「やり取り」を実感できたセラピーになりました。

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