2015-09-28

教えるということ

子どもに教える仕事をしていていつも考えているのは、今この子にとって何が必要か、この先何ができれば
周りも本人も心地よく生活していけるか、そしてこの子が一人でできること(できるようになること)は何なのか
ということです。

実際に教えていくためには、一人でできるようになるための介助方法や介助に入るタイミング、そして
介助を外していくタイミングをその子に応じて考えていくのですが、その子に応じてというところが
ポイントになります。

先に手順をがっちりと入れ込んでしまった方が流れを覚える上で本人がやりやすいと判断する場合と、
自分でやり方を工夫しながら、考える機会を与えながら覚えていくと入りやすい場合と、もちろん個人の
発達に応じてということにはなりますが教え方も様々です。

このような大きなくくりで分類しても、またそこから個々の介助方法は異なってきます。

手を取られることを嫌がる子どもに対して手を取っての介助を増やしてしまうと、今から教えたいこと自体を
嫌いにさせてしまう可能性がありますし、逆にそうではない子どもに嫌がらないからといっていつまでも
手を取って介助していると、その子は常に誰かにやってもらうことに慣れてしまい、もしかすると自分でやろうと
しなくなってしまう可能性もでてきます。
また、いつまでも手を取らないとできないのであれば、もしかするとやらせようとしていることが今のその子の
発達状態に合っていないことなのかもしれませんよね。

この子たちに教える時にはいつも立ち止まって、私もこんな介助されたら嫌だわ…、うまくできた時には
こんな風に褒めてもらえたら私だったら次への意欲が沸いてくるなぁ~などと思っています。
その褒め方にも子どもによって言葉だったりリアクションだったり、表情だったりと様々なのですが…。

う~ん、そう考えると子どもに教えるって難しいことのように思えますが、
本来、ぼーっと過ごすことが好きな私も、この仕事に就いてからは日々の生活の上で効率よく過ごしていく
ために、この方法よりももっとわかりやすい方法はないか、もっとシンプルにできないかなどと考える癖をつけて
いくことで、難しいと思っていたことが案外当たり前のことだったんだなぁ~と気づいてきた今日この頃です(^^)




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