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2018-01-23

シーソー

先日、こども塾1組のメンバーで社会見学に行ったのですが、低学年男の子ペアの
ちょっとしたエピソードをご紹介します。

今回、この二人の目標の一つが『ペアで行動する』こと。
それだけ聞くとなんとも容易い目標では・・・と思われがちですが、これって案外難しいんです。

周りに興味のある様々な展示物や遊具がある中で、自分も見学しつつ相手の動きや相手の様子に
気を配りながら行動する・・・。
相手の行きたいところや見たいところにも一緒に行って、たとえ自分は興味がなかったとしても
その場に一緒にいる…。

書き出してみると、なんとも奥深い目標ですよね。

さてさて、以上のことを目標に低学年ペアは動いていくのですが、そこはもちろん介助が必要なので
私は黒子のようにやや後ろから一緒についていくわけですが、慣れた大人だと一言いえば
意に沿った動きをしてくれると思っているようで、なんでも私に対して言ってくるわけです。
いや、私に対して言ってくれればまだいいのですが、私に対して言っているようで目と体はすでに
自分の行きたい方向へ向かっており、ついついそのペースに巻き込まれて大人はお付きの人の
ようについて行きそうになるものですが、そこはちょっと待ったぁ~!!!です(笑)

まずは、私ではなくペアの子に向かって、自分は今からどうしたいのかを言わないと。
そして言ったからといってペアの子に拒否される場合もあるのだから、その子からの返答を
待つ姿勢を作らないといけません。
そこの介助に私は入るのですが、彼らも気が緩むとついつい勝手に動き出そうとしたり、私に
向かって要求を伝えようとしたり・・・。

そのようなことが何度か繰り返されていたのですが、二人がシーソーに乗ることになりしばらく様子を
みていたら…これはナイス!とっても良い練習になるではないか!ということが繰り広げられました。

しばらくはご機嫌で二人ともギッコンバッタンしていたものの、片方の子が少し飽きてきたようで、
突然シーソーから降りようとしたのです。
シーソーはリズムよく上下の動きを繰り返しているので、言うまでもなく足が引っかかって
オットットット・・・。私を見ながら、

「あ~、降りる~」

と困った顔で言ってくるわけです。
危険がないことを確認しながら私は、

「私なんにもしてないもん。〇〇くんに言ってよ~」

と返すと、もうアイコンタクトもバッチリで(笑)

「〇〇くん、降りたい!」

とペアに向かって伝えています。
こちらは乗っている子に、降りようとしている子の方への注目は向かせる介助を入れてはいますが、
その子も気づいて動きを止めます。
一旦降りはしたものの、またシーソーに乗る二人ですが、次はもう片方の子が降りたくなったようで
そこでも同じようなやり取りが行われていきます。

そこまでくるとこのシーソーの遊びに関して私がやる介助は、危険が起こる前に対処できるように
しておくことのみで、相手が降りようとする時に動きを止める力加減や、降りる前に声を掛ける
タイミングなどの細かいことは次の段階として、コミュニケーションを図りながら二人でなんとか
していくよい練習ができました。(^^)









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