2017-07-10

今年の宿泊

あれよあれよとしてる間に、宿泊プログラムから早一週間が過ぎました。

改めまして、ご参加くださった保護者のみなさま、子どもたちと共に過ごしてくださったボランティアのみなさま
暑い中、本当にありがとうございました。

ボランティアさんの中には集団プログラムで長くアシスタントをしてくださった方々が、社会人になって貴重な
休日にもかかわらず参加をしてくださったり、昨年同様今年も参加をしてくださった学生ボランティアさんが
いらしたりと、私たちと同じように子どもたちの成長を楽しみにしてくれていることに感謝の気持ちでいっぱい
です。


さて、子どもたちの様子です。

まずはスクールさんで初参加の男の子。
前日もシクシク、当日の朝もシクシク、集合場所でもシクシク・・・。
それでもお母さんの姿が見えなくなると、そこからは切り替えて泣くこともなくみんなと参加できました。
初めての場所や物事には躊躇する場面もありましたが、ちょっと背中を押してあげるとわりとすぐに
なじんでいました。

同じく初参加で最年少の男の子。
優しいお姉さんと一緒だったので不安になることもなくみんなについていくことができました。
2日目にはちょっと思い通りにならないことがあって固まってしまいましたが、私が先にスタスタと歩いて行くと
諦めて自分からついてきて、みんなが行っていたお散歩にも無事合流。

1組の初参加の男の子。
お兄ちゃんたちが集まっていると同じように輪に入り、ワイワイガヤガヤとちょっと難しいことでも一緒にやろうと
する姿が多く見られました。
そこは彼の強みなんですよね。

2組のメンバーは何度か宿泊を経験していることもあり、終始落ち着いて参加できました。
毎週同じメンバーで練習しているせいか、気がつくと傍にいることが多かった男の子と女の子。
一緒にいると落ち着くのでしょうか。

わからないことが多い中、寝転がることもほとんどなく、みんなの中に一緒にいることができるようになって
きた男の子。
慣れない場所で苦手な生野菜を頑張って一口食べることもできました。


そしていつも私たちに笑いを提供してくれるのが、現役1組生と卒業生のコラボレーションです。

今年は宿泊のイベントで肝試しをしたのですが、まぁー怖がる怖がる(笑)
キャーキャー言いながらなかなか部屋に入ろうとしないわ、部屋の奥にあるお菓子を取ってくるのに
何度も戻ってくるわ、きわめつけはラスト戻ってくる彼らをカメラにおさめようと待機部屋でスタンバって
いる私を見るなり、恐れおののいて逃げる子がでてくるわ。
私はお化けではありませ~ん!!! 

待機部屋に戻っても恐怖が拭えずに、少しの物音にもビビる、隙間があると閉めようとする、
「一ま~い、二ま~い」と聞こえてくるとか言い出すわで、もうこちらは笑いを堪えるのに必死です。
まだ幼稚園のスクールさんや1年生のスクール卒業生さん、兄弟児さんのほうが、頼もしくみえるほどでした。
まぁ、えらそうに笑っている私も、実は肝試し系は超~苦手なのですがね・・・(>_<)

そんな1組卒業生たちも、おととしより昨年、昨年より今年とグループになって遊ぶことが増えており、
大人が中に入らなくても自分たちで遊びだすことが多くみられました。


後日、参加された保護者の方と少しお話をする機会があったのですが、長く療育をやってこられて今がある
お母さん方やその子どもさんたちを知ることで、ちょうど今現在、日々療育をしているご自身にとっても
大変励みになったとおっしゃっていました。

そのお言葉に、私もさらに精進していこうと思いました。

















コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

2017-06-19

スクールトライアルでの課題

スクールトライアルが始まって1カ月が過ぎ、いろいろな意味で慣れてきた子どもたち。

最初は借りてきた猫のようにおとなしかった子や、スキル的にできることが多くて余裕だった子も
少しずつ本領発揮…。
それができたら楽なのにね・・・っていうような場面がポロポロでてきました。

先生からこっちにしてたほうがいいよ、と言われたことに納得できずに「やらない!」の一点張りで
何十分もごねてしまったり。
(たいしたことではないんですけどね・・・)
困った時にすぐにしてほしいことが言えずモジモジしてしまったり。
(それ以外の場面ではたくさんおしゃべりしてたり、お友達に注意をしたりもできるんですけどね・・・)

幼稚園の今は比較的担任の先生や補助の先生の目が行き届く状態なのでなんとかなっていたとしても、
小学校に上がるとガラリと環境が変わって、朝の用意の時間や休み時間、掃除の時間など子どもたち
だけで過ごしていく時間が増えてきます。

そうなってくると、スキルとしてはできるのにスキル以外の先に述べたようなことで引っかかってうまく
立ち回れない・・・なんてことが先生の知らないところで起こってしまうのです。
そういった時には特に自分からお友達や先生に正しくアピールしていかなければ、気づいてもらったり
助けてもらったりすることはなかなかできません。

また、自分がこうしようと思っていたことに対して違う方法を提示されたり、またはスケジュールの変更など
でできないこともでてきたりしますが、手厚いうちはもしかしたらなだめてもらえたり、別の条件をだしてもらって
気をそらしたりできているかもしれませんが、小学校だとそうはいきません。

そのたびに気分を損ねていては授業についていくことももちろんですが、本人自身もつらくてしんどい
思いをすることになってしまいます。

得手不得手は誰にでもあることなので、これから先苦手なことやどうしてもフォローが必要なことなどで
誰かに助けてもらわないといけないこともでてくるかもしれないでしょうが、まずはベースになる部分を
スクールトライアルやお家で練習していきながら、子どもたち自身が力をつけていけるように、私たちは
お手伝いをしています。

小学校って、ちょっとわからないことや我慢をしないといけないこともあるけれど、まぁまぁ楽しいよね、って
思えるような、そんな子どもたちになってくれたらうれしいです(^^)



コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

2017-06-15

見続けてくるためには…

人とのやり取りの中で、相手をみたら応えてくれる、要求が叶う、ということをセラピーでも日常でも
取り組んでいるわけですが、相手をパッとみることができるようになると、次は見続けることを学んで
いくことになります。

まだことばを話さない赤ちゃんをみていると、相手があやしてくれる表情や声をジーと見聞きしています。
こちらが声を掛けると同じようにことばにはならない声で応えてきますし、もう少し大きくなるとこちらの
やることなすこと(行動)を真似てきます。

それができるようになるためには、やはり相手をジーと見続けているということが大事なんですよね。

子どもの中には、お気に入りのおもちゃやテレビはずっと見続けているのに・・・ということもあるかと
思うのですが、それはそのおもちゃやテレビが子どもにとって好きな刺激だからです。
その刺激に惹かれているのです。

でもできたら物や映像だけではなく、私たち人のことも見続けてくれたらいいですよね~。

なので私たちは子どもの好きな刺激を人から発信していくことで、この人といると自分の好きなことが起こる、
この人といると心地良いということを経験させていくわけです。
何より子どもにとって心地良い存在になることが大切ですからね。
(時に練習としてちょっぴり意地悪をすることもありますが(>_<))
ありとあらゆる遊びで手を変え品を変え、時にはその子と自分にしか理解し得ない不思議な遊びで(笑)
子どもが見続けてくるように仕向けています。


それともう一つ。
いくら好きな刺激をその人から与えてもらえたとしても、嫌な刺激もこちらの無意識で与えてしまわないように。
たとえばこちらは良かれと思って介助したつもりでも背後からガバっと手を取ったり、子どもの様子をうかがう前に
物をさっさと片付けてしまったり・・・。
(これも場合によってはあえてそうすることもありますが、理由がある場合のみです)

ブログを書きながら私も再度意識し直して、相手が見続けてくれる人にならなければ!ですね。









コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

2017-05-27

意識を向ける

自分が無意識にやっている様々な行動に意識を向けていく・・・。

この仕事を始めるまではいろいろな場面で、相手がこーしてあーして、こんなことが出来てこんなことが出来なかったなど、良いことも悪いことも相手の行動ばかりに目が向いていました。

でも本来大事なのは相手が何をしたかよりも、その前後に自分がどうしていたかなんですよね。
そこがわかった上で相手の行動がわかるかどうか。

もしそこに意識が向かずに相手の行動ばかりを追っていては、全てがその場限りになってしまいます。


その日の体調や気分に左右されがちなこの子たちは、たまたま出来たりいつもは出来るのに今日は出来ない
なんてことも多く、その時に自分が子どもにどのような介助をしていたかもしくはしなかったかなど、自分が
した動きが自分でわかっていないと、出来るようになるための次のステップに進むことはできません。

そういう意味でも、まずは自分。

わかっちゃいるけどなかなか難しく、時には弱いところを突かれるようで落ち込んだりもするんですけどね…。

でもこのような見方ができるようになると、療育に限らず様々な場面で物事をうまく進めていくことができるように
もなるので、ずいぶんお得かな~?なんて思っています(^^)






コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

2017-05-18

今年のスクールさん

先週からスクールトライアルが始まりました。
今年もワイワイと就学へ向けての練習ができそうです。

毎年そうなんですが、練習する内容はその子によってさまざまで、一見先生への注目やお友達の様子を
うかがったりがなんとなくできていても、周りが騒がしくなったり興味のある物が目の前にあると途端に注目や
集中が弱くなってしまったり、先生が前でお話をしている時でもついつい質問や思ったことを口に出して
しまったりなんてこともあります。

そういった場面は一年生だと新学期の教室ではよくみかけることなのですが、彼らはこれをしている時は
まだ許してもらえるけど、これをしだすとそろろヤバいぞ・・・といったような、リーダーである担任の先生の
様子をよーくみており、その状況に応じて自分の出方を変えてきたりしてるんですよね。
また、クラスの中での自分はこうありたい、といった感情から自分をコントロールしたりもするんですよね。

彼らが社会性から無意識のようにやっているそのような行動は、特性のある子どもたちにはなかなか難しい
ことでもあるのですが、内容や課題は子どもによって違えど、あらかじめ伸ばしていきたい部分を設定して
練習していくことで、一年後、それぞれがその時にできている最善の状態で小学校に上がれるように、
元気いっぱいの子どもたちと楽しみながら、私も子ども役(休み時間には怪獣役にもなりますよ~!)
一緒に頑張りまーす!(^^)!




コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

<< 前の記事へ  |  キッズパワーブログトップへ   |  次の記事へ >>